初夏から気を付けたい大人ニキビ対策
ちゃんとスキンケアしているのに・・・ぽつぽつ出てくる大人ニキビ。
外の気温が上がり、紫外線も強くなり始める夏本番。、
外気と紫外線のダブルパンチで外出を避けて涼しい室内にこもりがちな季節となりますが、
エアコンの風に肌をさらし続けていると、肌は乾燥して、大人ニキビ発生の原因になります。
ニキビの原因と思われる汗や皮脂もきちんと拭いて、
スキンケアも欠かさず行っているのに何故か出来てしまう大人ニキビ。
今回は、そんな大人ニキビの詳細や、適切なケアについて、
銀座よしえクリニック総院長の廣瀬嘉恵先生にお話を伺いました。
大人ニキビとは何でしょうか?(普通のニキビとの違いは?)
大人ニキビは皮脂の過剰な分泌などが原因で毛穴が詰まって発生する思春期のニキビとは違って、
頬や口元、首やアゴ周りに出来やすく、その原因は洗顔のし過ぎやスキンケア用品の使い過ぎなど、
肌に余計なダメージを与えて、肌の保湿力を低下させてしまうことで、潤いを保てなくなった肌が乾燥によって荒れたり、スキンケアなど外的刺激以外の要因でも、
食生活の乱れや睡眠不足からなるホルモンバランスの乱れによってニキビが発生することがあります。
大人ニキビは思春期のニキビと比べて、治りにくく、痕が残りやすいため、ニキビを発生させないために、
日ごろから肌に刺激を与えないことや、生活習慣の見直しが大事になってきます。
大人ニキビを予防する具体的な方法はありますか?
やはり前述のとおり、大人ニキビは乾燥や刺激、生活習慣の乱れからなるものが多いので、
極力肌を乾燥させないように化粧水などでの保湿を心がけること。
ただし、過度なスキンケアは肌が化粧水に対して耐性を持って、保湿力が落ちて逆効果となるので、
多量にパックやクリームを塗布するのは逆効果になります。
使用する化粧品のパッケージに記載されている使用用途を守って、
適切なタイミングで適切な量でケアすることが重要です。
スキンケア用品以外で肌を乾燥させないよう気を付ける時は、スチーマーを使用したり、
エアコンの風を直接身体で浴びないことなどがポイントになってくると思います。
あとは、きちんとお風呂に入って身体を温めた後、十分な睡眠時間を確保して、
バランスの良い食事を摂れれば、大人ニキビは出来にくくなってきます。
大人ニキビが出来てしまったらどうすればいいですか?
大人ニキビが出来てしまった場合は、なかなか治りにくく、
治ったと思っても色素沈着で肌に赤みが残ってしまうことがあるので、
赤みが気になったり、ご自身でのケアでは治るか判断がつかない場合は、
皮膚科への受診をオススメします。
大人ニキビは出来ない方が良いというのは誰しもが考えていることだと思いますので、
日頃の保湿ケアで、大人ニキビが出来やすい首元の保湿を忘れずにしたり、
少しでも大人ニキビの予兆を感じる赤みが出てきたりしたら、
抗炎症有効成分配合のスキンケアを使用することがオススメです。
YCシリーズでは、首元まで保湿カバーできる「CPCゴールドマスク」や、
抗炎症有効成分『グリチルリチン酸ジカリウム』を配合した「薬用ホワイトTAシリーズ」がありますので、
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