お風呂時間での美容ケア
冬の寒気で身体が冷やされる時期、凍りつく外気から一転、
室内に入った後の暖房やヒーターの暖かさは、安心しますね。
ただ、冷え切った身体を暖房やヒーターの熱だけで温めようとすると、
乾燥した空気によって、肌の水分が失われて、乾燥肌やひび割れの原因になる場合もあります。
身体の芯まできちんと温めつつ、肌の保湿もできるように、
ゆっくりお風呂に浸かって、一日の疲れを肌の汚れと共に落とすことも冬のケアでは重要です。
今回は浴室でできる美容ケアについて、銀座よしえクリニックの廣瀬嘉恵先生に伺いました。
お風呂時間も無駄にしたくない!
お風呂でできるデイリーケアを教えてください
お風呂でできるデイリーケアですね。
冬場はやっぱり、お風呂でゆっくり温まりたいですから、
帰宅後のスキンケアも、お風呂でできるものは、できるだけお風呂の中でやりたいですね。
私も忙しい時などは、シャワーだけで済ませてしまうこともありますが、
冬場は湯船にしっかり浸かって温まりたい気持ちは大変分かります。
お風呂(浴室)でできるケアとしましては、やはり、クレンジングやウォッシングでの汚れ・メイク落としが基本だと思われます。
クレンジングでメイクをしっかり落としてあげて、オイル化したメイクや汚れを、
ウォッシングでしっかり洗い流す。
その後、肌の水気を拭き取って、ピーリングジェルで残った皮脂や汚れを絡め取ってあげるのが効果的なケアとしてオススメです。
ピーリングジェルに関しては、お風呂上がりの保湿前のケアでも大丈夫ですが、
洗い流す手間や拭き取る手間もありますので、お風呂の中で、そのままご使用いただいた方が効率的ですかね。
そのままシャワーで洗い流せるという点で、浴槽でのケアはお手軽ですが、
化粧品の保管場所に関しては、浴室に置いていると湿度の変化などで化粧品のテクスチャーに影響が出ることもありますので、その点はご注意をお願いします。
仕事に子育てに…疲れた身体に効果的な入浴方法を知りたいです
これに関しては、仕事を例に出されると私もシャワーで済ませてしまう日もあるので、
とても耳が痛い話ですが、、、
一般的に効果的な入浴方法と言われると、熱すぎない温度のお湯(長く入っていられる程度の温度)にゆったりと浸かって、
半身浴で身体を蒸らすようなイメージで入浴するのが、お肌を保湿するという面では、効果的な入浴方法だと思われます。
冬場は外が寒いので、熱い湯船に浸かりたい気持ちもあるかもしれませんが、
寒暖差で身体の表面だけ温められて、身体の芯まで熱が届かないまま入浴を終えてしまって、お風呂から出た後、だんだん身体が冷めてきて、お布団に入っても寝付けず睡眠不足など間接的な原因で、肌コンディションが悪くなってしまうかもしれません。
丁度良い温度でじっくり温まって、身体の外から芯まで保温してあげてください。
お風呂上がりにおすすめのスペシャルケアはありますか?
お風呂上がりのケアとしましては、しっかり全身保湿することが大事です。
フェイスマスクでしっかりお肌の水分をカバーしてあげて、
ボディも乾燥が気になる部位に関しては、オールインワンジェルや保湿クリームを塗って保湿してあげてください。
あとは、お風呂上りはどうしても喉が渇くとは思いますが、
キンキンに冷えた飲み物を胃に流すと、せっかく温まった身体が内側から冷やされて、
睡眠が阻害されてしまうこともありますので、
お風呂上りの水分補給は、できる限り常温のお水や温かい飲み物を選ぶのをオススメします。
おすすめアイテム
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強い素肌作りで大切なことは汚れ、メイクを落としてまず、素肌に戻すこと。まろやかなクリームがメイクや汚れとなじむとスルッとオイルに変わり、しっかり浮かせて落とします。温感*が血行を促進し、しなやかで柔らかい透明美肌に導きます。
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ドクターコスメYC商品はすべて日本製です。 -
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