初夏から始めるボディケア どうする? 脇の黒ずみ
普段はあまり気にならないのに、夏場薄着になると、周りの視線が気になるワキ。
普段から会話の中で見られている顔とは違い、あまり見られる意識が無いボディは、
いざ見られる機会が多くなると、シミや黒ずみ、ニキビ跡などが無いか、気になってきます。
フェイスケアには力を入れてるけど、ボディケアの意識はそこまで高くはなかったという方も多いかもしれません。
今回はそんなボディのお悩みに関して、気になる脇の黒ずみの原因や対策を、
銀座よしえクリニック総院長の廣瀬嘉恵先生に伺いました。
ワキの黒ずみの原因は何でしょうか?
脇の黒ずみの主な原因としましては、
肌と肌、もしくは肌と衣服が触れ合うことでの摩擦が挙げられます。
日常的に、脇は閉じていることの方が多く、
身体のどこよりも摩擦ダメージを受ける機会が多いです。
意識的に擦ったりせず、ただ生活しているだけの摩擦でも、
日々のダメージの蓄積が、ワキを黒ずんで見せる原因となってしまいます。
摩擦の他にも、脇は汗が溜まりやすい部位なので、汗や皮脂をそのままにしていると、
それらが酸化してしまい、黒ずみになることがあります。
また、暑いからと制汗スプレーなどを多用していると、スプレーが毛穴を塞いでしまい、
代謝を妨げて、色素沈着の原因となり黒ずんでしまう場合もあります。
ワキの黒ずみへの対策を教えてください。
脇の黒ずみに対してのケアとして重要なのは、
やはり、極力摩擦を避けるように意識することと、
肌を清潔に保つことの2点が需要です。
日常生活で常にワキを開いて生活するのは、どんな人でも難しいと思われますので、
なるべく、摩擦ダメージにならない服を選ぶ。
柔らかい素材の服や、きちんと身体のサイズに合った服を選ぶことが大切です。
また、お話した通り、制汗剤スプレーなどをワキに使いすぎるのも、
色素沈着の原因となってしまいますので、スプレーは多用せず、
汗を掻いたら、都度、柔らかいタオルなどで拭いてあげるのが良いです。
既にあるワキの黒ずみを消す方法はありますか?
既に脇の黒ずみが気になるという方につきましては、
結論から申し上げると、化粧品やボディクリームで完全に黒ずみを消すことは難しいと思われます。
長年の色素沈着は、肌の深い層まで蓄積されている場合があります。
化粧品を使って、気持ち肌の色が薄くなったと感じても、
完全に黒ずみを消し去るのは、難しいと思ってください。
もし、今使っている化粧品やボディクリームなどで、
ワキの黒ずみが直らないと感じる方は、お近くの美容皮膚科を受信して、
医師の診断を受けることをオススメします。
クリニックへの受診をオススメした後ですが、
化粧品やボディクリームが完全に意味のないモノとは言い切れません。
黒ずみの主な原因は、肌や服の摩擦が原因なので、
摩擦ダメージを軽減することが出来れば、黒ずみが濃くなることは防げるかもしれません。
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美白有効成分の「トラネキサム酸」が、メラニンの生成を抑制して、
これから生成されるシミを防ぎます。
また、肌は乾燥すると、黒ずんだり色が濃くなったりすることがあるので、
適度に「オールインワンジェル」で保湿をしてあげるのが、
脇の黒ずみに対しての対処法となります。
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