お肌ケアのNG行動 クレンジング＆洗顔&化粧品編
突然ですが、皆さんは普段ご自宅でどのようなスキンケアをしていますか？
このコラムをご覧になられている方であれば、普段から美の研鑽をしている人も多いかと思われますが、
あやふやな情報を自分なりに解釈してしまい、独自のスキンケアをしたりしていませんか？
もちろん、有効なやり方で成功している方もいるとは思いますが、中には知らず知らずの
うちにお肌を傷つける方法を取ってしまっている人もいることでしょう。
今回はそんな方々のために「やってもあまり効果が出にくい方法」「やると却って肌が悪くなってしまう方法」について具体的に何がいけないのかを銀座よしえクリニック総院長廣瀬嘉恵先生に解説していただきました。
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朝の洗顔を「水」か「お湯」だけで済ませる
これについては完全にダメな方法というわけではないです。
乾燥肌の人だと、ぬるま湯だけで朝の洗顔を済ましても構いません。
ただし、脂性肌、脂が多く出やすい人であれば、
それだけだとしっかりと汚れを取れないこともありますので、
脂性肌の方の場合は洗顔も入れてあげた方がよろしいかと思います。
なので、自分の肌質をわかった上で対応されるのが一番いいかと思いますね。
クレンジングや洗顔中、または化粧品を塗る際に
マッサージやタッピングをする
クレンジングに関しては力強く擦るのは良くありません。
強い摩擦を加えると当然肌にダメージを与えてしまいます。
ですので、マッサージ代わりにやるということは、基本的にはオススメしません。
仮に軽くマッサージするような手順で行うにしても優しく、
そして長時間続けないことが大切です。
理由として、クレンジング剤はお肌についた化粧品と汚れを浮かし取る作用を持つので、
それを使用しながら長い時間マッサージをすると、
汚れをお顔にこすりつけるような感じになってしまいますので、
長時間は避ける方がいいと思います。
他にも、化粧品をつける時により浸透させようと
タッピングをしてつける方も中にはいらっしゃいますが、
強く叩くとやはりお肌にダメージを与えてしまうことがありますので、
あまりオススメできません。
できれば馴染ませるように肌を撫でる付け方が正しいかと思います。
そちらの方が十分に浸透させていきますし、お肌にも優しいです。
またタッピングは強くやりすぎるとお肌が炎症を起こすこともありますので、
基本的に、スキンケアとしては止めた方がいいと思います。
毛穴ケアを毎日行う。
毛穴の開きというのは気になる方が非常に多いモノだと思います。
特に脂性肌の方は皮脂がたくさん出ますので、毛穴が詰まりやすく、
その毛穴をどうにかしようと市販の毛穴の角栓を引っ張り出すようなパックを
毎日やるような人も多いですが、これはあまり良くありません。
というのも、角栓を引っ張るそのパックが強力ですので、
お肌にかなり大きなダメージを与えてしまいます。
そのため、毛穴パック自体はそこまではオススメできません。
仮にやるにしても頻度をかなり抑えるべきです。
毛穴パック以外の方法としては
お肌に優しいピーリング剤、あるいはピーリング石鹸などで、
角質も含めて毛穴の詰まりを取ってあげるのがいいかと思います。
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強い素肌作りで大切なことは汚れ、メイクを落としてまず、素肌に戻すこと。まろやかなクリームがメイクや汚れとなじむとスルッとオイルに変わり、しっかり浮かせて落とします。温感*が血行を促進し、しなやかで柔らかい透明美肌に導きます。
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冬の粉吹き矢夏の過剰な皮脂分泌で出た肌表面の汚れ、目に見えない細かなほこりや花粉を絡め取り、毛穴の詰まりや黒住に働きかけます。 -
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洗顔はスキンケアのなかでもとても大切なステップです。外から汚れを落とすだけでなく、内から出る一日の疲労を洗い流して、肌を整えて保湿に備えてリセットしなければいけません。くすみのない、ピンと張りのあるもっちりした素肌に戻りましょう。
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