今、夏のダメージ肌にできる美白ケアとは
夏の紫外線で刺激を受けた肌、どんなに日焼け対策をしていても、
お肌は気づかぬうちに、思わぬところでダメージを受けています。
そんな夏を終えた肌に、今すべきことを銀座よしえクリニック総院長の廣瀬嘉恵先生にお聞きしました。
夏のダメージに効果的なものとは
やはり、夏のダメージといえば日焼けによるダメージと、エアコンの風による乾燥ダメージがありますので、それぞれの問題に対して、適切なケアが必要になっていきます。
美白ケアについては、ひとまず原因からガードすることが大切です。
原因としては、UV。UVケアは、夏が終わったからと言って、紫外線が消えるわけではないので、夏が終わってからも重要です。
夏は日焼け以外にも汗での肌荒れダメージやエアコン風での乾燥ダメージがありますので、
スキンケア化粧品を選ぶときは、美白の効果だけでなく、炎症を鎮静させる効果が期待できるものが良いです。
美白ケアについては、ビタミンCやフラーレン等の成分が効果的と言われておりますが、その他にもトランサミンは美白効果のみでなく、炎症を抑える効果もあります。
YC化粧品には、美白有効成分のみでなく、これらの炎症を抑える効果が期待される成分を配合しております。
先生が美白ケアを始めたきっかけについて
美白ケアを本格的に始めたのは、20代の後半からですね。
出産後、初めて肌に肝斑が出始めて、「これは大変」と考えて、
その肝斑を消すためにどんな方法があるかを調べ始め、市販の美白ケア用品にたどり着きました。
ただ、市販の美白ケア用品ではなかなか効果を実感できるものが無く、
どうしたものかと考えていた時、
丁度そのころ、私が勤めていた大学病院がビタミンCのイオン導入を施策していた頃で、
それを自分で試してみたところ、次第に肝斑が薄くなっている気がして、
色素計で測ってみても、数値として実感を得られたので、
大学での治療を元に、ホームケア用品の成分にもこだわるようになりました。
その経験をもとに、クリニックの治療のアフターケアとして使えるYC化粧品が完成しました。
これだけは今からすぐやってほしい!という美白対策とは
これから美白ケアをするなら、まず第一に、シミや日焼けの原因を作らない為に、肌の「ガード」が大切です。
UV対策として、外出時に日焼け止めを塗るのはもちろんのこととして、日傘を携帯して、直接的な紫外線ダメージから肌を守ることが一番重要になります。
それでも肌に蓄積していくダメージには機能性化粧品を日々取り入れることが大事です。
日焼けした肌の回復機能を補助するかたちで、美白化粧品を日々のケアに取り入れてほしいと思います。
その中でも、敏感肌の方には、TA(トラネキサム酸)配合の薬用美白化粧品がオススメです。
トラネキサム酸は美白だけでなく、ダメージ肌への炎症にも有効的と言われる成分なので、トラネキサム酸配合の薬用化粧品を日常のケアに入れるのは大事な美白ケアのプロセスとなります。